ブログ閉鎖のお知らせ
明日はサマースクールのテストで、明後日に帰国します。それにつきましては、このブログも閉鎖させていただきます。短い間でしたが、閲覧ありがとうございました。
青島ビールを浴びるように飲む
青島に来ています。一昨日の夜到着し、今夜夜行列車にて北京に帰る予定です。
青島と言えば、ビールです。1枚目の大きなジョッキで約200円なのですから驚きです。ビール博物館では青島ビールの歴史や製造工程が学べる上、無濾過ビールが飲めます。
近代になるまで、青島はただの田舎の港町でした。しかし、列強により租借地とされた青島は、当時造られた建物が今でも多く残っています。まるでヨーロッパのような街並みです。
昨日のうちに観光地はほとんど回ってしまった上、今日は濃霧なのでカフェでゆっくりしています。明日は帰ったらすぐ授業です。
毛沢東主席に挨拶
中華人民共和国の偉大なる毛沢東主席は、現在は天安門広場の毛主席記念堂の真ん中にて眠っています。遺体は丁寧に保存され、厳重な管理の下一般公開されています。ということで、今週末は北京にいる最期の週末ということで、最期に毛沢東主席に挨拶をしてきました。
毎日8時開館で、11時閉館という非常に短い開館時間となっているため、日曜日にもかかわらず朝早く宿舎を出発したのですが、すでにすごい行列が出来ていました。1時間ほど並んだ後、ようやく入館。献花の花が売っており、事前に仕入れた情報では献花をする際に少し遺体に近づくことができるということだったので購入。
入るにはパスポート必須、そして館内では立ち止まって遺体をじっくり見ることは禁止されています。写真など以ての外です。そして献花の際に近づくことができるとの情報は残念ながらデマでした・・・。
半年続いたこのブログもそろそろ終わりを迎えます。中国最後の週末となる来週末は、前々から言っていた青島に向かう予定です。サマースクールの日程の関係で四川は残念ながら諦めることにしました。
抗日戦争博物館と盧溝橋
さて、帰国も差し迫り、長い間行きたいと思っていながらも行けていなかった盧溝橋に行ってきました。元々は12世紀の金代に建てられた橋です。その後マルコ・ポーロの東方見聞録で絶賛され、また近代では日中戦争の引き金となった盧溝橋事件の舞台でもあります。因みに盧溝橋事件は1937年7月7日、78年前の昨日の出来事でした。
内容は中国の他の博物館と同じ、日本軍が突然侵略し残虐な行為をしてきたが、勇敢な共産党軍がボコボコにやっつけたというものです。まあ色々と思う所はあったのですが、ここで言うのはやめておきます。
見た目は割と普通の橋です。
ここの狛犬はみんな違う顔、違う表情をしています。
中央は当時の橋の様子を再現してあります。
北京に来たのに万里の長城はどうしたのかと言いますと、今週末に行く予定です。そして帰国は早ければ来週になりそうです。